夕食の用意も済んでいたのに、歯磨き粉を買ってついでにスーパーに寄ってしまったのが最後。
そこで目にしたのは、お買得の天然ブリ。
ぶり・・・ぶりといえば・・・故郷のブリ胡麻・・・頭の中はもうブリ胡麻でいっぱい!
・・・メニュー変更、決定!
ブリ胡麻とは何ぞや?と思いました?
じゃあ、「胡麻さば」はどうでしょう?
・・・福岡のお寿司屋さんや、居酒屋さんに行くと必ずあるであろう、このメニュー。
胡麻の風味がきいた甘めのタレを新鮮な鯖や鰤に合わせています。
(大分にも「りゅうきゅう」という名でありますね。)
地元福岡では生でも鯖を食べるので、寿司ねたにも酢で〆ていないものがあったりします。
胡麻さばのタレは基本的に甘めの味付けです。
このタレだけでなく、九州ではお刺身もお寿司も甘めの醤油で食べます。九州出身ではない方が初めて食べた時には、『醤油が甘い』と特にギョッとしますね。
これに慣れてしまったら、普通の醤油でお寿司やお刺身を食べていると、どこか物足りないんですよね。
このタレですが、例えば「正福」など練胡麻を入れているところもありますが、今回のレシピはオーソドックスなタイプです。
(「正福」は帰福したら行っておきたいお店の一つです♪)
お酒の好きな人は作ってみてね♪
【材料】
・ぶり
・醤油(出来れば濃い醤油)
・みりん(煮切ったもの)
・擦り胡麻
・あさつき
お好みで 刻み海苔、山葵
刻み海苔がなく普通の海苔が綺麗に切れなかったので省きました。
醤油とみりんは基本同量。
九州産の醤油を使ってすでに甘い場合はみりんの量を加減してください。
みりんは本物の味醂を使ってくださいね♪
濃度が濃かったら、煮切った酒で調節してください。
Pointはちょっと甘め、です!
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