『いきなり団子』を作りたくて買ってきたさつま芋が、まだ早かったのか十分な甘さがなかったので、美味しく食べられるように芋ようかんにしてみました。
芋ようかんと言えば、舟和。
東京に単身赴任していた父が自宅に帰ってくる時、よくお土産に買ってきてくれていた1つが舟和の芋ようかんとあんこ玉。
幼い頃のわたしは芋ようかんに牛乳を合わせるのが好きで、大人になった今も芋ようかんを食べると、牛乳が欲しくなります。(幼い頃の習慣って怖いですね!)
と、話がそれましたが、そんな芋ようかん、舟和では寒天を使わずに固めるそうですが、固まらなかったら?と怖かったので、少量の寒天を入れて作りました。
これといって必要なテクニックもなく簡単に出来ます。ハンドミキサーやフードプロセッサーがあればより楽に出来ますので、これから美味しくなるお芋の季節にぜひ♪
舟和HPで、オーブントースターで表面を焼いてバターをのせるという食べ方を紹介していたので、わたしもやってみよう。
15cm角程度の型
【材料】
・さつま芋・・・500g
・砂糖・・・30g(お好みで加減してください。30gでも甘めかな)
・粉寒天・・・2g
・水・・・100ml
1.
さつまいもは皮を剥き、1時間以上たっぷりの水にさらし、灰汁を抜く。
2.
あく抜きが終わったさつまいもを蒸す。蒸上がり直前に、寒天と水を合わせ火にかけ、寒天が溶けたら砂糖を加える。
3.
蒸しあがったさつまいもをハンドミキサーにかけ、ペースト状にする。滑らかになったら寒天液を入れ、更にミキサーをかけ寒天液とよく混ぜる。
(ハンドミキサー等を使わずに裏ごしをする場合は裏ごししている間にさつまいもが冷えるので、寒天を溶かした鍋に裏ごししたさつまいもと砂糖を入れ、練りながら温めてください。熱で水分が飛ぶので、パサつく様なら水を大さじ1杯程度から足してください)
4.
空気が入らないように、型の底に叩きつけるように入れ、表面をならし、平なもので表面を押さえつけ、整える。
5.
粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やし固める。
一番のポイントとしては、『さつまいもが熱いうちに型に詰める』ということ。
食べてみて、裏ごししたほうがやはり親切かなー?と思いました。
ハンドミキサー→粗目のざるなどで裏ごし。ムーランがあれば、蒸し上がったらムーランでスピーディーに裏ごししたほうが良いですね。
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