牛すじのカレー



カレーを作るとき、祖母のカレーをいつも思い出します。

野菜の形なんか無くなっているくらい煮込まれた、スパイシーなんだけれどまろやかなカレー。

大正時代に生まれた祖母のカレーはなんとも現代的な味がしました。

そんな祖母のカレーの味を思い出しながら、祖母の味に近づけたくて毎回試行錯誤で作るのです。


さて、このカレー「野菜は入ってない」と思われるかもしれませんが、人参2本、玉ねぎ2個などなど、かなりの野菜が入っています。

10代の頃に野菜をすりおろすと美味しいよと聞いてからは、すりおろしたり、煮込んだ野菜をミキサーにかけたりして、「長時間の煮込み」を手軽に再現してみています。


お料理上手な方ならすでにやっていることなんですが、野菜のうまみとコクが早く出ます。

ちなみに、インドカレーのバターチキンカレーなどのとろみのあるカレーも、玉ねぎなどをピュレ状にして入れています。


ところで、カレーさん。

カレーは個人的に「食べたい!」と思うことが殆どないので、次の日のスケジュールで登場します。

わたし自身は、自分の予定にプラスして家族のサポートなどの予定もスケジュールに組み込まれて生活しているので、予定が立て込んで忙しい時や帰りが遅くなりそうな時に登場するのがカレーなどの煮込み料理。

冷蔵庫で寝かせることで美味しくなる料理を前日に作っておき、当日は楽するようにしています。


今回使った牛すじ。

牛すじは脂も多いけど下処理することでカットできるし、コラーゲンたっぷりだから女性には良い食材♪次の日お肌のツヤが良くなりますよ♡





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