一見ルーだけのカレーに見えますが、実は野菜がたっぷり入っています。
カレーを食べると胃もたれをしたり、お腹を壊すことってないですか?
わたしは幼い頃からその傾向が強くて、包丁を握り始めてからカレーの日は率先してキッチンに立ち、自分のために胸焼けしにくいカレーを工夫するようになりました。
わたしはほとんどカレーを食べなくても良いけれど・・・家族はカレーが大好き。
定期的にカレーのリクエストが来ます。
野菜を煮込んでペーストにし、とろみを付けなくてもいいほどポタージュ状になっているので、カレースパイスを加えるだけでほぼ出来上がり♪
次の日カレーが固まっているのは油脂によるものなので、このカレーは冷えてもサラサラのままでカロリーはぐっと控えめ。尚且つ、牛スジのコラーゲン、野菜、カレースパイスの効果なのか、次の日のお肌の調子はとっても良い♪
カレールーを使う場合は、カロリーオフのカレー粉を規定の量の半量ほど加え、あとはカレー粉やスパイスを入れます。
【材料】
・牛すじ
・長ネギの青い部分
・生姜
(カレー用の材料)
・にんじん、玉ねぎなど冷蔵庫にある野菜。玉ねぎは必ず入れてね。(ミキサーにかけるので、野菜はほぼOK。例えば南瓜は粘度と甘味が強くなるなど野菜の特徴で加えても〇)
・生姜・・・1片
・カレー用スパイス(クミン、ターメリック等々)またはカレー粉またはカレールー
・ブイヨン(固形のでも、パックのでも可。オススメは茅乃舎の野菜出汁)
・隠し味(今回は、パイナップル、醤油、チョコレート、ヨーグルト、ケチャップ、ワイン)ワイン以外の量は小さじ2くらいまでかな。ヨーグルトは大匙2くらいでも大丈夫。
・塩
・こしょう
1.
牛すじは適当な大きさに切り、水から茹で、一度茹でこぼす。
流水で灰汁などを綺麗に洗い流し、再度、水から茹でる。この時、生姜、長ネギの葉の部分、酒などのアルコールを臭み消しに入れる。
(ここまで下処理をして冷凍しておくと、牛すじの煮込みやおでんの具としてすぐ使えます)
2.
1の処理した牛すじを鍋に入れ、ブイヨン、ワインを注ぎ、柔らかくなるまで煮る。
3.
2を牛すじとスープに分ける。
4.
フライパンに玉ねぎを入れ、甘みが出てしんなりするまで炒め、他の野菜を入れてさらに軽く炒め、3のスープで煮込む。
5.
野菜が柔らかくなったら、ハンドミキサーで撹拌し、ポタージュ状にする。牛スジを戻し入れる。
6.
カレースパイス、塩、こしょう、隠し味を入れ、更に煮込む。
7.
味見をして、足りなければ塩で調味する。
8.
冷蔵庫で1晩寝かせる。カレーは菌が繁殖しやすいので、水か氷水に浸けて粗熱を取り、すぐ冷蔵庫に入れること(!)
冬場以外は外気で粗熱をとっている間に、繁殖するので(!)
とろみが付いている煮込み料理ほど怖いものはないのだ~。
point
既にポタージュ状になっているので、カレールーを入れる場合、既定の量を入れるとドロッドロになりますので、ほど良いとろみになるくらいにして、カレー粉、塩を足すほうが良いです。カレールーで塩味を調えないように!
ちなみに、冷蔵庫ですが、我が家の冷蔵庫は3段(冷蔵、野菜室、冷凍)のタイプのちょっと小さ目サイズ。
ですが、冷蔵庫の一番上は、ほぼ何も置いていません。料理を冷やすスペースで必ず開けています。
家族にも口を酸っぱくして「何も置くんじゃない」と言っています。
いつもここで、ケーキやサラダ、今回のカレーを冷やしています。
付け合わせのサラダのレシピはこちらから
0コメント